1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 9 9 9 1
広島 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 4 0
勝利投手 [ 巨人 ] 泉 (2勝0敗1S)
敗戦投手 [ 広島 ] 栗林 (0勝5敗37S)
セーブ
本塁打 [ 巨人 ]
[ 広島 ]
バッテリー [ 巨人 ] グリフィン、平内、泉、横川 - 岸田
[ 広島 ] アドゥワ、ハーン、栗林、森浦、大道 - 石原
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悪夢。
4回に堂林のタイムリー2ベース、6回にまた堂林の犠飛でそれぞれ1点を挙げ、投げては先発のアドゥワが6回を無失点。ハーンが2イニングを無失点に抑え、最後は栗林……まさかこの後こんなことになろうとは。
その栗林が四球四球ヒットで無死満塁とされ、押し出し死球で1点を失うと、タイムリーと押し出し四球であっという間に逆転を許してしまいます。ここで森浦に交代するも流れを止められず、この回3人目の大道まで打たれて悪夢の9失点。
6回まで67球のアドゥワを代えて良かったのかとか、いくら栗林がいつもの栗林ではなかったと言っても、肩も作っていたかったと思われる森浦に代えたのが果たしてどうだったのかとか、言いたいことは色々ありますが、改めて野球の怖さを痛感させられた試合でした。
まず栗林がここまでダメだったのは記憶になく、状態面が心配されます。ただこれまで37セーブを挙げてきた栗林は責められません。この過酷なポジションをずっと担ってきたのですから。
打線は数少ない好機をうまく生かしたと思います。四番堂林がピタリと当たり、本当に8回までは会心の試合でした。
これで首位巨人とのゲーム差は3。あまりにも痛すぎる敗戦でしたが、まだ希望が無くなったわけではありません。なんとか立て直してほしいと願います。